漏れのクリスマス

詩織編

クリスマスの日は伊集院の家でのパーティーに参加しなくてはいけないので
イブの日に詩織の家で二人っきりでささやかなパーティーをする事になったよ
詩織が一生懸命料理を作ってくれているのを漏れは特番のテレビでも見ながら
まったりとしていたら詩織がパタパタと漏れの所にやって来たよ
「ごめんなさい。ちょっと買い忘れた材料があったの」

というわけで漏れは詩織のために買い物に行く事になったので
ただ買ってくるだけじゃつまらないとついでにクラッカーでも買って
こっそりと詩織の家に戻ってこれで驚かせてやろうとほくそ笑んだけど
まさか家では詩織が同じく漏れを驚かせてやろうと
ワザと材料を忘れたフリをしてこの日のために用意していた
手作りのサンタの衣装に着替えていたというのはまったく気付いていなかったよ

頼んだ店までの距離から漏れが帰ってくる時間を大体予測して
漏れの驚く顔を想像してクスクス笑いながら待っている詩織だけど
初めのうちこそ笑顔だったものの急に下痢を催してきて表情に焦りの色が出てきたよ
(もうそろそろ浩之君が帰ってくる頃だし我慢しようかしら・・・。
 でも、帰ってきた時にもっと我慢できなくなっちゃったら恥ずかしいし・・・)

さてそれからしばらくしてようやく詩織の家に戻ってきた漏れは
そっと中に入って詩織が出迎えてこないのを見るやいそいそと靴を脱いで
台所にいるはずの詩織を驚かせてやろうと忍び足で廊下を歩いて行こうとしたら
突然玄関を入ってすぐの所にあるトイレの中から聞き覚えのあるいやらしい爆音が響いてきてビックリ
もちろんそれは詩織の下痢軟便とそれに混じって出るオナラの音だったよ
詩織を驚かすつもりだった漏れはビックリしても声を上げる事は出来ないまま
呆気にとられつつもウットリとしながら詩織の下痢軟便の噴出音を聞いていたけど
このままトイレの前で突っ立ってて詩織が出てきたら困ると思って
驚かす事は出来なかったけど仕方なく広間に戻ったよ


「えっ?浩之君、もう戻ってたの!?」
漏れが部屋に戻ってしばらくしてトイレから出た詩織が
広間に戻ってきたら漏れがいたのでビックリしていたよ
でも漏れもサンタの衣装を着ている詩織の可愛さにまたビックリしたのでおあいこかな

「あーあ。こんな風になるはずじゃなかったのになあ」
詩織もサンタの衣装だけでなくひそかにクラッカーも用意してあって
漏れが帰ってきたらその格好で出迎えて驚いた漏れに
さらにクラッカーを鳴らしながら「メリークリスマース!」って祝いの言葉をかけて
呆気にとられる漏れをからかうつもりだったのに
油断していた時に漏れと会ってしまった的ハズレなタイミングにガッカリしていた詩織だけど
よくよく考えれば漏れはちゃんと詩織に出迎えで驚かされていたんだよな
「え?でも私浩之君がいつ帰ってきたのか気が付かなかったけど・・・」
「ホラ、詩織はちゃんとクラッカーで漏れをビックリさせたじゃないか。
 トイレの中に隠れながら漏れを驚かすなんて、想像も付かなくて本当に驚いたよ」

ちょっと回りくどかったけど詩織がちょうどトイレで下痢軟便をしてる時に
漏れが帰ってきて音を聞いてしまった事を理解した詩織は
まるでサンタの衣装のようにいきなり顔を真っ赤にしてしまったよ
「もう、浩之君ったら酷いわ!黙って帰ってくるなんて!」
でも詩織だって黙って漏れを驚かそうとしたんだから
やっぱりおあいこじゃないかと言っても詩織は拗ねて台所に行ってしまったので
やれやれと思いながら詩織の機嫌が直るまで再びまったりしてる事にしたよ


塩を山盛り入れられたりとかイタズラされる事もなく料理も無事に完成して
やっぱり普通のご馳走ってのもいいなと美味しく頂いている漏れは
詩織の機嫌ももう直ってるから安心したというか
怒ったのは単なる照れ隠しの意味もあっただろうからそんなに気にしてはいなかったけど

「・・・でも、不思議ね」
食事中にフト詩織が呟くので何が?って聞いてみたら詩織は
「あなたにトイレの音を聞かれたのは凄く恥ずかしかったけど
 恥ずかしい気持ちの反面、あなただったから聞かれて良かった・・・って思ったりもしたの」
詩織自らそんな気持ちを告白してくれるなんてと嬉しくなった漏れは
漏れも詩織の下痢軟便の音だから聞けて良かったと思ってるよって言ってみたよ
「私がトイレに入った瞬間、あなたが家に戻ってきて
 あなたがすぐ側にいる時に、私がウンチをした・・・。
 あなたはそれまで私に気が付かなくて、私はあなたが側にいる事を知らなかった・・・。
 ・・・これって、偶然だったのかしら?」

漏れが普通に帰っていたら詩織は無防備に下痢軟便を噴出させはしなかっただろうし
詩織はトイレに入るタイミングがもうちょっと遅かったとしても
玄関で漏れとちょうど鉢合わせになってしまってやっぱり詩織はトイレには入らなかっただろう
「これって、神様が漏れ達にくれた運命のタイミングというクリスマスプレゼントなのかもしれないね」
「うん・・・。そうだったら神様に感謝しなくちゃ・・・」


そして夜も遅くなったしそろそろお開きにしようかと帰り支度を整える漏れ
玄関のドアを開けたら外はいつの間にか雪が降っていてビックリ
見送りに来た詩織ももう一つの神様からのプレゼントに心をときめかせているよ
「素敵・・・。ホワイトクリスマスね・・・」
「ああ・・・今日は何だか神様のプレゼントずくめだよな」
「うん・・・。ねえ、浩之君。
 ・・・今日は神様に頼りっきりだったけど、今度は神様の手を借りずに
 私の手であなたへのプレゼントを渡したいな・・・」

いつか詩織が漏れの目の前で下痢軟便を噴出させる姿や恥ずかしい音を晒してくれる日を
漏れはずっと待っているよ

詩織には下痢軟便がよく似合う  (´ー`)y─┛~~~


葵ちゃん編

たとえば葵ちゃんがクリスマスが近づいたある日も普段通りにクラブ練習していたとしよう

漏れがサンドバッグを抱えて葵ちゃんの蹴りやパンチを受けていたら
珍しく葵ちゃんがまだそんなに疲れてないうちから攻撃を止めてしまって
どこか体にしっくり来ないところでもあるのかと思ったら
葵ちゃんが休憩をさせて下さいとか言いだしたのでひとまず休む事にしたよ

葵ちゃんがどういう理由で早めの休憩を取ったのかは分からないけど
とりあえず漏れももうすぐに迫ったクリスマスの日をどうするか葵ちゃんに話したかったのもあるし
休憩のついでに聞いておこうと漏れが口を開こうとしたのだけど
先に葵ちゃんに話しかけられてしまったよ

「先輩・・・。実は私ちょっと考えてる事があるんです・・・」
葵ちゃんの考えとはどうやら漏れがいないと練習に身が入らない状態の克服を
いつの日か訪れるであろう綾香との対決の時のために考えてみたいという事のようだ
葵ちゃんは才能もあるし努力だって人一倍やってるのだから
普通の格闘技の大会ぐらいなら漏れが側にいなくて緊張した状態でも何とかやれるし
破綻をきたすような事も無いだろうけど綾香を超えるための戦いではさすがに
生半可な状態では勝てないだろう
坂下との対決でも随分苦労したのだからそれ以上の強さの綾香に至っては
葵ちゃんが己の力だけで綾香に勝つという本当の意味での勝利は難しいだろうな

「だから・・・しばらくの間、一人でクラブ練習をしたいんです。
 練習だけじゃなくて・・・お昼休みとか、普段の生活も先輩と会わずに一人になって
 どこまで落ち着いていられるか・・・いえ!落ち着けるようにならなくてはいけないんです!」
そうだよな葵ちゃん良く言ったよそういう事なら漏れだって協力するさ
漏れもしばらくは遠くから葵ちゃんを見守っている事にしよう
・・・あ!クリスマスはどうなっちゃうんだ!?


結局後悔しても後の祭りで漏れは泣く泣く葵ちゃんの挑戦に協力する事になって
クラブ練習をしているお堂に行く事もお昼にウンコの弁当を食べさせてもらうことも
出来なくなって非常に寂しい思いをしたけど何よりもこのままでは
三日後に迫ったクリスマスを葵ちゃんと一緒に過ごすなんて事も不可能になってしまうよ

イブの日は仕方無しに志保達とゲーセンやカラオケボックスで騒いで
クリスマスの当日も集まる予定だったけど漏れはどうしても心の隙間を埋める事が出来ずに
休み時間も溜め息ばかりついている時何故か葵ちゃんが漏れの教室へやって来たよ
「あ、あの・・・。先輩、今日の放課後の予定はどうなってますか・・・?」
今日?今日は一応志保や雅史達とブラブラする予定かなという漏れの返事を聞いて
肩を落としてガッカリした葵ちゃんはペコリと頭を下げてトボトボと帰ろうとしたので
何か言いたい事があったのなら言ってみなよと漏れは優しく引き止めてあげたよ

おそらく一人で練習する寂しさがちょうどピークにでもなったんだろうなと漏れは思っていたけど
葵ちゃんの口から出てきた言葉は漏れの裏をかいた意外なものだったよ
「今日はクリスマスですよね。だから先輩さえよければ
 一緒にお祝いみたいな事でもしたいと思ってたんですけど・・・
 当然もう予定が入ってたんですよね・・・」
俯いてモジモジしながらそんな事を言う葵ちゃんに漏れは最初はふんふんと話しに頷くだけだったけど
「クリスマス」と「お祝い」という言葉にハッとしたよ
そそそうか・・・葵ちゃんクリスマスの事考えていてくれたんだ
「大丈夫、平気さ葵ちゃん。志保との約束なんていつでも断る事が出来るからな!」
雅史とあかりが困ったような目で漏れを見ているような気がするけどそんな事は関係ない
もはや葵ちゃんが一人でどこまでやれるかという特訓をしていた事などすっかり忘れて
漏れは葵ちゃんと放課後一緒に帰ろうと約束をしたよ


というわけで葵ちゃんと一緒に帰り道の商店街でケーキや飲み物を買ったのはいいけど
葵ちゃんへのプレゼントをどうしようかという問題があったよ
てっきりクリスマスは一緒にいられないと思って諦めて用意してなかったので
何か今欲しいものがあれば買ってあげるよと言ったけど葵ちゃんは
「いえ、突然だったですし・・・。それに、私は先輩と一緒に居られればそれで良いです」
とか言ってくれるのでちょっと前までは漏れと離れて練習してみたいとか思い立ったのに
やっぱり葵ちゃんの本音は漏れに側にいてほしいんだなと心をくすぐられてしょうがないよ

さて漏れの家に着いたけど結局買ったのはケーキとジュースとお菓子ぐらいで
このままだと二人とはいえちょっと寂しい食卓になりそうだけど
葵ちゃんが漏れのためにご馳走を用意してくれるというので期待しちゃうな
ご馳走といっても葵ちゃんはほぼ手ぶらだしこれは久しぶりに葵ちゃんの一本糞が堪能出来そうだよ

「センパーイ、できましたー!」
トイレから漏れを呼ぶ葵ちゃんの声が聞こえたので漏れは喜び勇んで向かったら
何と便器の中には葵ちゃんの一本糞ならぬ5本のウンコがゴロゴロと転がっていてビックリ
しかも一本一本のウンコが葵ちゃんのいつもの一本糞並みの太さと長さなのだからさらに驚きだ
漏れは思わず口をポカンと開けたまま大量のウンコに見とれてしまったよ
葵ちゃんの小さなお尻からどうやったらこんなに大量のウンコが出るのだろうか・・・

「せっかくのクリスマスですから何か先輩にプレゼントでもしたかったんですけど
 私お小遣いもあまり無いですし、出来る事といっても
 先輩にウンチをご馳走する事ぐらいしかないですから・・・」
だけど葵ちゃんのウンコは漏れが毎日弁当で食べさせてもらっているから
クリスマスのご馳走としては寂しいと思った葵ちゃんはだったらウンコをするのを数日前から我慢して
クリスマスの日に凄いボリュームのウンコを食べてもらおうと思いましたと告白してくれたよ
だからクリスマスまでの数日間は漏れにウンコの弁当を食べさせる事が出来ないから
一人で練習や生活をしてみたいとか言いだしたんだろうな

「でもさ、何だったら言ってくれれば漏れは葵ちゃんの気持ちのために
 ちゃんとウンコを食べるのを我慢してあげたんだぜ」
何も一緒に居たって漏れがウンコを食べるのをちょっと我慢すれば済む事だし
葵ちゃん自身まで寂しい思いをしてまでそんな嘘をつく事はなかったのにと漏れが苦笑しながらも
葵ちゃんの精一杯の嘘は何か可愛いよなと思っていたら
「はい・・・。ですけど、先輩と一緒に居ると私すぐウンチがしたくなってしまうので
 先輩よりも私の方が我慢出来なくなるかもしれないと思ったんです・・・」

漏れにウンコを食べてもらうのが何よりも嬉しい葵ちゃんは
漏れの側にいると安心するだけではなく
漏れの側にいるだけで早くウンコが食べてもらいたくなって
尻やアナリュが活発になってしまうようだな

せっかくの凄いウンコを早く食べてもらいたくて
「あの・・・冷めないうちに、どうぞ」と控えめに漏れを急かす葵ちゃんだけど
葵ちゃんの気持ちの籠もったウンコはそうそう冷めたりはしないさと言ってあげたよ
早くこの大量のウンコの全てを味わってみたいという気持ちはあるけど
こんなクリスマスの日はもっとゆっくり優雅にウンコを味わってみるのも良いんじゃないかな
「葵ちゃんと話しつつ、葵ちゃんの可愛い顔を見ながら
 葵ちゃんが出してくれたウンコを食べれば
 元々美味しい葵ちゃんのウンコがもっと美味しくなるに違いないよな」
「ええっ!そんな、私、あんまりジロジロ見つめられると
 どうしていいか分からなくなってしまいます・・・」

漏れに顔を見つめられるだけで恥ずかしいのに
ウンコを見られる事にはもう随分と慣れている葵ちゃんか

葵ちゃんって本当にいい子だよな  (´ー`)y─┛~~~


虹野さん編

せっかくのクリスマスも女の子はあらかた伊集院のヤシが開くパーティーに招待されてしまっているので
漏れも渋々ながら参加して女の子達と話したり高い料理を食ったりしているけど
漏れはやっぱり虹野さんと二人っきりでクリスマスを楽しんで
虹野さんの手料理とウンコを堪能したいものだよ

さて恒例のプレゼント交換タイムか
気合で虹野さんのプレゼントを引き当てる事が出来ればベストだが
せめて伊集院のサインが当たらなければ幸いという気持ちで謙虚に選んだら
一応女の子のプレゼントだったけど鏡さんの握手券を引き当ててしまったよ
まあ鏡さんとここぞとばかりに握手をするというのも萌えかもしれんが
鏡さんのアナリュ舐め券とかウンコ試食券とかの方が萌えだよな
そんな事言ってもこの券を持って鏡さんの所に行く勇気は漏れには無いのだが

しかしプレゼント交換タイムも終わってしまったら漏れ的にはもう
パーティーも間延びしてしまって萎えなので帰りたいけど女の子はみんな残ってるしなとか
ダラダラと無駄に時間を過ごしていたら突然背中を叩かれてビックリ
「ねえ、藤田君は誰のプレゼントが当たったの?」
振り向くまでもなく誰だか分かるぐらい良く聞こえる元気すぎる声の主は
やっぱり虹野さんだったよ

「そう・・・鏡さんのプレゼントだったんだ」
漏れが虹野さんのプレゼントを引けなくて残念だったと言ったら
虹野さんもションボリしてくれたので嬉しかったけどもしかしたら
虹野さんは漏れが虹野さんのプレゼントを引く事に期待して
ウンコを入れていたんじゃないかと思ったら他のヤシなんかに虹野さんのウンコが
渡ってしまうのではないかと急に悔しくなったり不安になったりしたけど
虹野さんのプレゼントはなんて事はない手作りクッキーだったらしいのでホッとしたよ
それでもちょっぴり悔しいけど

で虹野さんは誰のプレゼントが当たったのか見せてもらったら虹野さんは
清川さんのパワーリストというちょっと似合わなそうなプレゼントに苦笑いしていたよ
清川さんの履き古したシューズとか脇や背中の汗をたっぷり吸ったシャツとかだったら
何が何でも貰いたいところだけどまあ普通のプレゼントだったから
当たらなくてもちょっぴり残念なだけで済んで良かったよ


さて・・・プレゼントも貰ったし漏れはそろそろ帰ろうかな
「あ、もうそんな時間なんだ。
 じゃあ私もそろそろ帰ろうかな・・・。ねえ藤田君、良かったら一緒に帰りましょうか?」
もちろん断るはずもなく漏れは虹野さんと仲良く伊集院の家を後にしたよ

冬の寒空の中でも漏れは虹野さんと一緒に歩く事が出来て
全然寒さも気にならずにお喋りをしながら帰っていたけど
やっぱり虹野さんと二人っきりで居られるクリスマスの時間がこれしかないというのは
寂しいなとか本当はクリスマスの日に虹野さんの極太ウンコをプレゼントに貰いたかったなとか
漏れが言ったら虹野さんはちょっぴり嬉しそうな顔で頷いて
そのまま何か考え込むかのように黙ってしまったので漏れも何だか話しかけづらくなってしまったよ

「・・・藤田君。もし迷惑じゃなかったら、藤田君の家に寄ってもいいかしら?」
えっ!?どどどどうしたの虹野さん!?こんな時間に漏れの家に寄るって・・・
漏れの家で夜に二人っきりになるって事はやっぱりホラ何かの前触れかもしれないけど
でも明日は学校も休みじゃないし何なんだろう・・・?
「あ!ううん、別に何でもないの!あの、ちょっと寄っていくだけだから!」
ちょっぴりクリスマスに急接近するカップルらしいイベントを期待してしまった漏れと
それを察知して慌てて手を振りながら「や、やっぱり急にこんな事を言うなんて変だよね」と
まんざらでもないけどそんな思いきった理由で漏れの家には寄れない虹野さんは
お互いの先走った思いに照れあって結局漏れが返事をする事も
虹野さんが確認をする事もないまま漏れの家にたどり着いてしまったよ


漏れの部屋に入ってちょっと緊張しながら座っている虹野さんに
とりあえず温かいコーヒーでも入れて一息ついた漏れだけど何を話して良いものか分からずに
やっぱりとりあえずテレビでもつけてまったりしようとしてもやっぱり緊張してしまうし
虹野さんも何かモジモジとしながらポツポツと話したりするだけで
嬉しいような居心地の悪いような時間が過ぎていくよ

とうとう11時を過ぎてしまったけど虹野さんは特に何かをするわけでもなく
漏れも心配になってきたけど帰った方がいいよとか無粋な事も言えないし
もしかしたら本気で今日は泊まっていこうとしているのかもしれないと思うと
むしろこのまま時間が過ぎてくれればいいかなとも期待してしまうな
虹野さんも時計を気にしながらソワソワし始めたし
泊めてというタイミングでも計ってるのかな
「もう半か・・・クリスマスの日もそろそろ終わりだね」
とか漏れがフトそんな言葉をこぼしたら虹野さんが急に立ち上がって
「ごめんなさい!ちょっとトイレ貸してちょうだい!」
と漏れの返事も待たずにバタバタと部屋を出て行ってしまったよ

どうしたんだろうなと考えつつも漏れが部屋で待っていても
虹野さんは10分近く経っても戻ってこないのでこれはもしかしたら
虹野さんはウンコをしてるのかもしれないと思った漏れはさっそく
トイレへコッソリと向かっていったらそこでは漏れが音を立てないで歩く必要もないぐらい
虹野さんの必死な力み声がトイレの中から廊下に響いているじゃないか

「うぅん~っ!!くはぁ!・・・あぁっ!あくっ・・・!ふうぅ・・・・・・んんん~っ!!」
漏れがコッソリ聞いてるなんて思いもよらない虹野さんがウンコを力む声は
とてもドア越しとは思えないぐらい大きく聞いてるこっちが
恥ずかしくないのかなと心配してしまうけどこれだけ時間が経っているのに
まだウンコを力んでるという事は相当な便秘なんだなという事は分かるよ

「はぁっ、はぁっ、・・・はぁ~・・・。ん・・・!くふぅ!・・・んんんんん~!!」
何回も力んではハァハァと荒い息づかいで休憩してはまた力み出す虹野さん
大変だなという心配よりもついつい虹野さんが大きなお尻を丸出しにして
顔が真っ赤になるぐらい一生懸命アナリュを限界まで拡げている姿が浮かんで
萌えてしまうから激しく困ってしまうよ
他人の家のトイレなのにここまで自分の全てをさらけ出して
便秘極太ウンコを力んでくれる虹野さんはやっぱり萌えだよな
しかも休憩の途中に「もう少しかな・・・」とか呟いて
漏れに今の便秘極太ウンコの状況を教えてくれるのだから親切だよな

漏れがトイレの側で虹野さんの奏でる萌える力み声を聞き始めてから
さらに10分ぐらい経っただろうかという所でカラカラと紙を巻き取る音が聞こえて
ようやく虹野さんが便秘極太ウンコをアナリュから吐き出し終えたんだなと
漏れもトイレの中に神経を集中させるのを止めて一息ついたところで
いきなり虹野さんがドアを開けて出てくるのでビックリ

「・・・えっ!藤田君!いつからそこにいたの!?
 やだ、も~。ずっと聞かれてたんだ。恥ずかしいなあ」
トイレから出た瞬間漏れの姿を見た虹野さんもやっぱりビックリして
漏れが10分ぐらいここにいたと答えたらこれも一種の照れ隠しなのか
大きな声で盛んに恥ずかしがっていたので漏れも謝っておいたけど
そう言いつつも軽く咳払いをして気を落ち着けた虹野さんは
「その・・・私から藤田君へのプレゼントがあるの。もし良かったら受け取ってちょうだい」
と便器に残してある便秘極太ウンコを漏れにプレゼントしてくれたよ

これは凄いな・・・と漏れが驚くのも無理はないぐらい虹野さんの
便秘極太ウンコは太く大きくてまさにクリスマスプレゼントにふさわしいモノだったよ
「昨日からなんとなく便意は感じてたんだけど
 何だかいつもよりもたくさん溜まってる気がしたから、どうせなら藤田君への
 クリスマスプレゼントにしようかしらって思ったの」
なるほどそれで漏れと一緒に帰って家に寄りたいって言ったのか
でも便秘だと本当に今日出るかどうか分からなかったんじゃないのかな
「うん・・・。今朝になったらあまり便意を感じなくなっちゃって、
 でも出来る事なら今日の内に藤田君にプレゼントしたかったから家にお邪魔しちゃったの」

だけど11時になっても便意が強くならなくて激しく困ったあげくに
クリスマスも残り30分になったらもう何としてでも出さなくちゃいけないって
意を決して中途半端な便意のままトイレに乗り込んだ虹野さんは
だからこそあんなに大きな声で力んだんだな
・・・そう思うと便器の上でドーンと横たわっているこの便秘極太ウンコは
とてつもなく虹野さんの気持ちが籠もっているんだなと感じるよ
豪華なクリスマスケーキや贅沢な七面鳥なんかよりもはるかに手間と苦労がかかってるんだ
パーティーの食事でそこそこお腹のふくれた漏れだけど
虹野さんのとてつもないボリュームの便秘極太ウンコを前に激しく食欲が沸いてきたよ

「そういえば今何分かしら・・・。やだ!あと5分ぐらいしかないわ!
 藤田君、お願い!クリスマスの内に何とか全部食べてちょうだい!」
こんな美味しそうな虹野さんの便秘極太ウンコは当然全部食べるつもりの漏れだけど
このボリュームを5分足らずで食べきるなんてのはちょっと厳しいよ・・・
「そんな・・・。せっかくクリスマスの内に根性で出したのに・・・」
そうだ虹野さんも漏れのために根性で便秘極太ウンコを吐き出してくれたのだから
漏れだって虹野さんのために根性で明日になる前にこれを食べ切らなくちゃ
・・・いけないんだよなやっぱりトホホ

「根性よ藤田君!頑張って!」
虹野さんの美味しい便秘極太ウンコを口の中いっぱいに頬張る喜びを堪能する暇もなく
ガツガツと食べて飲み込まなくてはいけないのはちょっと辛いけど
これも虹野さんのためだよなということで漏れの慌ただしいクリスマスは終わりを告げたよ
でも必死になって自分の便秘極太ウンコを食べてくれる漏れに感謝しながら
こんな夜遅くにクラブ練習の時のように精一杯応援してくれる虹野さんは萌えだよな  (´ー`)y─┛~~~


おまけ

華澄先生と初日の出

さて今年もあと一日というところで漏れは華澄先生の家で
年越しを迎えようとしているけど何げにニュースを見ていたら来年の初日の出は
ここの地域ではほとんど見る事が出来ない感じになるらしく
華澄先生の車に乗って初日の出を見に行くという話はお流れになってしまって
漏れはちょっとガッカリしたけどその代わりに夜の内に初詣に行くというのも
混雑ぐあいを想像すると萎えなのでつまらないテレビでもだらだらと見ながら
年明け直後の夜を過ごす事になってしまったよ

「初日の出が見られなくて残念だったわね。
 私の知っている場所で初日の出を見たら君も絶対感動してくれると思ったのに」
年が明けてさすがの華澄先生も天候はどうしようもないんだなと思いながら
まあこんなまったりとした時間も貴重かなと寝っ転がっていたら突然華澄先生が
「それじゃあ今年最初の日の出の代わりに
 私の今年最初のウンチを拝ませてあげるわね」
とか言いだしたのでちょっと華澄先生にしてはシャレが下品すぎるよと漏れが苦笑したら
華澄先生はしっかり本気で漏れをトイレに引きずって行くんだよ

「ホラ、君もしゃがんで私のウンチが出るところを良く見てなさい」
華澄先生はトイレのドアを閉めるといそいそとズボンとパンツを下ろしながら
笑顔で漏れにそう言ってくるので漏れもこうなっては華澄先生のウンコ姿を
拝まないわけにはいかず言われるままに腰を下ろして先生の丸々としながらも
大人のお姉さんらしくいやらしいラインを描くお尻に目を向ける事にしたよ

「ふぅ・・・・・・。ちょっとオシッコが終わるまで待っててね」
黄色いオシッコを勢い良く放出しウットリとしながら漏れに声をかける華澄先生
何だかんだいっても華澄先生のお尻を一度見てしまうとそのセクシーさに萌えてしまう漏れは
華澄先生がこっちを見て話してはいないのに黙って頷く返事しかしてなかったよ

「さあ、私の今年初めてのウンチがいよいよ出てくるわよ。
 初日の出みたいにゆっくり出してあげるから、願い事をしても大丈夫よ」
華澄先生がウンコの準備が整った頃には既に漏れは先生のお尻にすっかり魅了されて
本当に真っ暗な夜の中で初日の出を待っているかのような気分になっていたよ
「ふん・・・っ」
華澄先生が微かな声で力むと同時にアナリュが開くいやらしい音が聞こえて
ゆっくりとアナリュを膨らませながら健康的な茶色のウンコが顔を出したら
それがまるで海の向こうの地平線から太陽が顔を出したのを見たときと同じような
感動とときめきを胸に感じて思わず「うわぁ・・・」って子供のように呟いてしまったよ


始めは先端だけしか分からなかったウンコも
ゆっくりと一定の速度でアナリュから吐き出されながらその全貌を少しずつ現してくるけど
丸っこく尖った先端の可愛さとは裏腹に吐き出されれば吐き出されるほど
太くて固くて長い逞しいウンコだという事が分かった漏れは
言葉が出ないほど目を奪われてしまいまさに初日の出に感動するのと
同じような気持ちになって一瞬たりとも目を背けたくないと瞬きするのも忘れて
なおもアナリュから吐き出され続けているウンコを見つめ続けていたよ

「はぁ・・・。意識してゆっくりウンチを出すのも結構つかれるものね。
 で、どうだったかしら?私のウンチ」
漏れのためにウンコを吐き出す速度を調節するという
さりげなく凄い事をした華澄先生はウンコを全て吐き出し終えると尻を上げて
中腰の姿勢で紙を巻き取ってアナリュを拭き始めながら漏れに感想を求めるけど
フト後ろを振り返ったら漏れがまだ便器の上に転がっている先生のウンコに目を奪われていたので
クスリと微笑んで漏れの隣にしゃがんで一緒にウンコを見つめ始めたよ

「嬉しいな・・・。私のウンチをそんなに見つめてくれるなんて・・・。
 それじゃあ、二人で一緒に願い事をしましょう」
先生のウンコをジッと見つめている漏れを女神様のような優しい目で見ながら
語りかけてくる華澄先生の声で漏れは先生のウンコに向かって手を合わせ
先生もまた漏れと一緒に自分のウンコに向かって手を合わせて願い事をしていたよ

(今年もずっと、彼に喜んでもらえるような立派なウンチができますように・・・)


「ねえ、君は何をお願いしたの?」
華澄先生の今年初めてのウンコという神聖なモノを有り難く食べさせてもらい
再び部屋に戻ってまったりとした時間に戻った時にフト華澄先生は漏れにそんな事を聞いてきたよ
「うふふ。君の事だから私のオッパイをもっと吸いたいとか
 甘えんぼさんなお願いをしてるんじゃないかしら?」
と華澄先生にからかわれていつもなら漏れは激しく困るのだけど
今日は何だか本音を言ってしまいたい気分になっていたので
『今年も華澄先生のウンコをいっぱい食べられるように』ってお願いしたって
ちょっと照れながらも何とか言ってみたら華澄先生がドキッとしたようだよ

「えっ・・・!そ、そうなんだ・・・嬉しいな・・・。
 よーし、今年は去年よりもっともっといっぱいウンチをしてあげるわよ。
 今のうちからしっかり心の準備をしておきなさい」
一瞬しどろもどろになりながらもすぐにいつもの調子で漏れをからかう華澄先生は
急に飲み物でも取ってくるとか言って台所に行ってしまったよ

華澄先生の本当に照れている姿を初めて見た漏れは
自分が思いきって言った台詞がこんなにも先生の心を打ったのだと思うと
何だか漏れまで照れてドキドキしてしまったけど
その頃台所では華澄先生が冷蔵庫の中から取りだしたジュースをコップに注ぎながら
「良かった・・・」と呟いて一筋の涙を流していた事には気が付いていなかったよ


(´ー`)y─┛~~~オワルヨ

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