二人が流した腋臭の涙

(あらすじ)

最近裏詩織ネタが無いな(゚Д゚)いっちょうやってくれや

みらいでそんなレスが漏れに付いたのでいくつか考えてみて
そこそこの長さのネタの中から構成がまとまったのを書いたのだが
何故かしばさんに怒られたのでここでアプすることにしたよ(´ー`)y─┛~~~


元気に応援はするのは得意だけど運動神経や勉強は今一歩な虹野さん
運動は滅茶苦茶得意だけど勉強はそれに正比例するかのように駄目な清川さんだけど
毎日担任にワザと難しい問題を指名させてはまったく答えられない二人を罵るという
裏詩織のイジメで恥ずかしい思いをした日が続いたので二人で予習復習をすることにしたみたいだよ

そうして対策を練った虹野さんと清川さんはある授業で出された難しい問題を見て
指される前に思いきって自分から手を挙げて答えようとしたけど
「ちょっと、腋臭の二人は手を挙げないでちょうだい。
 俯いて「分かりません」って、馬鹿は馬鹿らしく答えてればいいものを
 手なんて挙げるから二人の腋臭が漏れ出してクラスのみんなが迷惑するじゃない」
と裏詩織に気にしていたことをからかわれ皆にプクスされて顔を赤くする虹野さんと清川さんだけど
それでもあの難しい問題を答えれば全てが収まると漏れは思ったものの
クラス中に巻き起こる爆笑の声にすっかり舞い上がった二人は頑張って覚えた予習もすっかり忘れてしまい
「・・・・・・わ、分かりません・・・」といつも通りの答えしか出来なかったことで
恥の上塗りをしてしまった二人に裏詩織は手を叩いて大笑いしていたよ

「あっはははははは!もう最高!ねえ、みんな見た?
 自信満々な顔で手を挙げておいて、分かりません・・・だって!
 まるで自分の腋臭を証明するためだけに手を挙げたみたいじゃない!」
事実虹野さんと清川さんの腋の下は自ら難しい問題に手を挙げるという緊張感で
激しく汗ばんでいたしいざ手を挙げた時にピークに達したその緊張はさらに腋に汗をかかせて
ちょっと手を挙げただけなのに強い腋臭を周囲に放つようになっていた

そして今裏詩織の嘲笑とそれに従うクラスの生徒達の終わらない爆笑の渦の中で
俯いたまま体を震わせて立ち尽くしている虹野さんと清川さんの腋の下は
絶望的な混乱に陥っている二人の精神状態を表すかのように汗ばみまくって
制服をグショグショにしてなお腋臭が強くなり続けていたよ

それでも二人は授業が終わるまで絶対涙を見せることはなかった
どんな悲惨な状況の中でも共に頑張ることを誓い合ったお互いの絆が心の支えとなって
普通の美少女なら気が狂ってもおかしくない状況を耐え抜かせたのだろう
休み時間に校舎の外れで抱き合ってようやく激しく泣いた二人の強さを見て
漏れは皆の爆笑に耐えていた時の虹野さんと清川さんの腋の下の汗はきっと
二人の涙の代わりだったのではなかったのかと思ったよ

虹野さんと清川さんの腋臭は涙のように美しくも儚くて
その臭いはまるで青春の1ページのように二人の希望も悲しみも
そして強さも弱さも入り交じっているホロ苦くも萌える臭いだったよ  (*´Д`)y─┛~~~


裏詩織は裏詩織がメインのネタではないのにフト気が付いて困ったが
いくつか書いては消してを繰り返したところで
何とかまとまったこれにしたら長くなった(;´Д`)   ε≡Ξy─┛~~~オヤシミ


とこんな感じで投稿しようとしたらしばさんに怒られたというわけだが
原因がイマイチ分からんので思い当たる点があったら教えておくれでないかい
ここにアプするにあたって文章を修正した部分もあるので
ひょっとしたら直っているのかもしれんが(´ー`)y─┛~~~

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