下痢ノート

ちなみにこれはまだ大雑把にスタートしてみただけなので
今後のストーリーを書き加えたり今ある文の細かい所も加筆したりしていく予定だ(´ー`)y─┛~~~

(※未完 by 管理人)


漏れの幼なじみの藤崎詩織
漏れは子供の頃から詩織の事が好きだったが詩織は漏れと仲良くしてくれたものの
おそらく漏れをただの友だち以上として見てくれた事は一度もないだろう
中学になって異性との交友を意識し始める頃から詩織は女友達との付き合いばかりで
詩織の方から漏れと私的に会ってくれたことはほとんど無い

詩織のことが好きなあまりに無理して入学したきらめき高校に入ってからも
詩織が漏れと一緒になってくれたのは入学式の帰りの時だけだった
成績優秀でスポーツも万能な詩織は高校でも女友達は多くますます漏れなんかと付き合っている暇はなかったし
詩織に告白したがっているという他の男子の噂も良く聞くようになった

そりゃあそうだろう詩織のような完璧な美少女は誰からも好かれて当然だ
漏れのような欠点だらけの男なんかが詩織と釣り合うわけがない
・・・だけど詩織だって完璧な美少女というわけじゃない
実は詩織は慢性的な重度の下痢に悩まされているんだぜ
・・・というのは漏れの単なる願望であり妄想
いつの間にか詩織よりも詩織のウンコに興味を持つようになった漏れが
中学時代に秘密のノートに書き溜めていた詩織日記のなかの詩織の設定さ

詩織がどんな時に下痢をしてどれだけ苦しんでどんな脱糞をしたか
詩織の肛門から吐き出された下痢軟便はどんなウンコだったか
量や色や臭さまで思いつくままに書きつづっている
漏れは詩織のことを思ってムラムラする度にこれを見てはオナニュしていた
高校に入学した時ぐらいまでかな

思春期の若気の至りというにはあまりにも変態的で恥ずかしすぎるし
高校に入って詩織との距離が離れていくのを痛感してから思い切って捨ててしまったんだ
ちょっと後悔する時もあるがもう漏れも詩織への未練をいつか断ち切るためには必要なことなのかもしれんね


そんなある日漏れは学校の帰り道に一冊のノートを拾った
何の変哲も無さそうなノートにはマジックで『下痢ノート』と書かれていて何じゃこりゃと思ったが
中を開いてみると最初のページにはこのノートの使い道も色々書かれていた
ざっと眺めると要は自分が知っている人の名前と日時をこのノートに書き込めば
その人に下痢を起こさせることが出来るらしい
さらに下痢の状態やら場所やら脱糞までの課程を詳細に書けば書くほど
その通りにその人を操ることも可能ということだ

何だこれは
まるで漏れの趣味を見透かしたようなノートじゃないか
誰かのイタズラかもしれないかと思ったがこんな手の込んだことをしても
漏れがこのノートを誰かに教えなければ何も意味がないぞ
そうじゃなかったとしても今さら漏れがこんな子供みたいな事をするか
また「詩織が何月何日何時何分に下痢をした」とか書くのか?

ただ漏れはそんな事を考えた瞬間ムラムラしてしまったことも確かだ
別にこんな何の変哲もないノートだちょっと書き込んでも誰かにバレるなんて事はないだろう
このまま処分してしまったらこのノートが可哀想だから明日の事でもちょっと書いてみることにするか
『藤崎詩織 ○月×日○時×分 授業中に下痢で腹痛を起こし
 堪えきれず手を挙げ授業を抜け出してトイレに行き大量の下痢軟便を脱糞』
まあこんなものか
どうせ何にも起こらないだろうけどな

そして翌日漏れがノートに書いた時間が近づいてきた
漏れの時計ではそろそろ時間だが詩織には何も変化はないぞと思ったら
漏れがジロジロ見ている視線に気付いたのか詩織がこっちを振り向いて目が合ってしまった
変に思われたかなと気まずかったが何だか今度は詩織の方が漏れの方だけじゃなく
辺りをキョロキョロと見回して不安そうな表情をしているぞ・・・まさか

「す・・・すいません。お腹が痛いのでトイレに行かせて下さい・・・」

授業中に突如手を挙げた詩織にクラス中の注目が集まる中
今にも消えそうな声でトイレに行きたい事を告げて教室から出て行った詩織
これが男子なら笑い物だが完璧な詩織がトイレに抜け出すなんてあまりにも非現実すぎて
クラス中がどう反応して良いか分からず混乱しているが一番混乱しているのは漏れだ
あのノートが本当にそんな力があるのかそれともただの偶然か漏れは計りかねていた

漏れはこうなったら本気でノートの力を試してみるためにもっと非現実的な事を書く事にした
『藤崎詩織 ○月△日×時○分 放課後帰り道の途中で下痢をして苦しんだあげく
 藤田浩之の自宅のトイレで家中に響く音を立てながら大量の下痢軟便を脱糞』

これでいいだろう漏れは今ほぼ一人暮らしだし他の人間に現場を知られることなく
二人っきりで詩織の下痢を確認する事が出来るはずだ


だが翌日の放課後漏れが詩織に一緒に帰ろうと誘ってみたら詩織は
友だちに噂されると恥ずかしいと素っ気なく断ったじゃないか
ノートの力を半ば信じてしまっていた漏れは詩織がてっきり操られて
漏れの家まで帰ってくれると信じていたのだがガッカリしてしまった

こうなると帰りづらいなにせ漏れと詩織の家は隣同士なために
帰る時間が一緒だと同じ道になってしまうから一緒に帰るのを断られると
漏れは詩織よりも遅れて帰り気まずくならないために顔を合わさないようにしないといけないよ

悲しい気持ちで詩織よりも10分ぐらい遅れて帰りだし自宅にたどり着いたのだが
そこには一目で分かるぐらい切羽詰まった表情の詩織が玄関で漏れを待っていた

「藤田君・・・!お願い!トイレ貸して!」

ノートの力を諦めてガッカリしていた漏れはあまりの意外な展開に自分がノートに書いた事も忘れ
どうして詩織は自分の家が目の前なのにわざわざ漏れの家の前で10分近く待っていたのか
当然の疑問を投げかけてしまったのだが詩織はもうキレてもおかしくない状態だった

「だってもう間に合わないのよ!・・・お願い!早くドアを空けて・・・!」

拳を握りしめ体中をブルブルと震わせながら苦しそうに叫ぶ詩織に
漏れは気圧されるように鍵を取り出し家のドアを大きく開けた

「ごめんなさい!」

漏れを跳ね飛ばしそうな勢いで家に入り革靴を行儀の悪い子供のように脱ぎ捨てると
一目散に玄関のすぐ近くにあるトイレに駆け込んでドアを勢いよく閉めると
鍵を閉めるのも忘れて脱糞の準備に入ったようだ


詩織がドアを閉めて果たして何秒経ってからだろうか
はっきり言って漏れには1秒にも満たないぐらい早く感じられた
それぐらいの超高速でスカートを捲りパンツを脱ぎ下ろしたであろう詩織は
今本当にトイレの中から大爆音を漏れの家中に響き渡らせていた
その大爆音はもちろん詩織の下痢軟便の音だ

あのノートは本物だ
詩織の下痢軟便が噴出する爆音の余韻に浸りながら漏れはそう確信した  (´ー`)y─┛~~~

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