漏れの美しんぼ

美味しんぼのエピソードを参考にウンコネタをやってみた
「美味しんぼ」でググッてたどり着いたヤシがいたらノ(´ー`)y─┛~~~スマソ
話の順番は原作通りとは限らないよ

その1~4
その5~8


その9 女王様の価値

昔はスカトロといえばSMと言われるぐらい同一視されているどころか
スカトロはSMのバリエーションである浣腸プレイのことを指すという程度の認識しかされていなかった
むろんウンコに萌えるという意味ではなく女性を辱める行為の一環に重きが置かれ
ウンコそのものは女性を罵るための添え物程度の扱いでしかなかったわけだ

しかしこれもSとMの立場が逆になるとウンコの扱いも一変するから面白い
女王様のウンコは男の奴隷を苦しめるための強烈な道具になったり
とてつもなく尊い女王様特製の御神体にもなったりする
本当の意味でSMとウンコが結びつくのは女王様と奴隷の関係のみにおいてだろうか

それはともかく現在のSMクラブでは黄金プレイは必須のコースともいえるし
顔面騎乗の密かな流行も実は顔面騎乗にはソフト黄金プレイという面が
密かに備わっているからこそのものではないだろうか
その名の通り黄金は女王様プレイの黄金期と言うべきか

というわけで漏れと詩織は現代のSMとウンコの繋がりを特集するべく
SMクラブ街に取材をしに来ていた
「SMクラブって、もっと大きな店ばかりだと思っていたけど、在籍する女王様の割には
 それほど規模の大きくない店も多いのね。お客さんに対応できるのかしら?」
他の風俗店はともかくSMクラブは店の中だけで全てのお客を相手にするのではなく
指定のホテルで客と待ち合わせてそこでプレイを行う形式の店も多いからな
安上がりに済ませたいという感もあるがいかにも風俗店な場所に入るには
抵抗がある客には喜ばれるのだろう

まずはSM雑誌を参考に客が非常に多いと書かれている有名店に入ってみることにした
「あら?あそこでお尻だけ丸出しにして待機している女の人は、何をやってるのかしら?」
店で働く女王様の待機場所とは別の場所で数人の女王様が尻だけを剥き出しにして
うつぶせでゴロゴロしたり犬のような恰好で尻を突き上げたりして空き時間を過ごしているのを
詩織が見つけたがあれはウンコをした後のアナリュを拭かずに自然乾燥させているのさ
ああやって乾燥させたアナリュはそれだけでアナル奉仕プレイの料金を割り増しに出来るからな

「ええっ!?お尻の穴を乾燥させるだけで、プレイ料金が上がるの!?」
ウンコをした直後の臭くて苦いアナリュも魅力的だけど
時間を置いて乾燥しきったアナリュは独特の甘酸っぱい香ばしさが激しく強まり
それを舌で舐めて唾液を染み込ませると乾きに閉じ込められていた風味が
一気に広がってたまらないモノになるんだよ本当に女の不潔なアナリュは大したものだな


まずは店長の説明を受けながら客の待合室の風景を見学していると
ある客がいきなりプレイルームに連れて行かれる事に戸惑っていた
その客はプレイ前に行う女王様とのカウンセリングを求めているようだが
どうやらこの店は今日は飛び込みの客が多いということで
予約客に影響を与えないようにカウンセリングを省いて時間を節約するだけでなく
黄金コースの制限をも行っているらしい

黄金プレイのみを求めて来たヤシはどうなるんだ
女王様にウンコで責められたいヤシと女王様のウンコを食うことで奉仕したいヤシを
カウンセリングもせずに一緒にしてしまうというのかデヨウ
こんな店ではプレイしてはいけない
ちょっとマシコミに紹介されたぐらいでいい気になって
飛び込みの客を差別したり黄金プレイをないがしろにする店には通う価値なんて無い

「もう、ヒロったら。ほとんど取材できなかったのに
 迷惑料だけ取られて貴重な取材費用を無駄にしちゃったじゃない」
詩織が怒るのももっともだが漏れは価値のないものを
仕方なく紹介するようなことはしたくないし次の店に期待しようじゃないか

そして次の店はカウンセリングはしっかりしているようで問題もなさそうなので
漏れが実際に様々なコースのプレイを体験してみることにしたよ

というわけで各コースの内容はなかなか良くできていたので
漏れも何気なく最後に黄金プレイを希望したのだが肝心の女王様は
いかにも仕事だから仕方がないというような緩慢な台詞やぎこちない態度で
ウンコをアナリュから吐き出していたよ
それでもウンコ自体はそれなりに太くて固かったので食べてみたのだが
そのあまりに貧弱な味につい漏れは「このウンコは出来損ないだ。食えないよ」
と女王様に言い放ってしまったよ

「なんですって!あんた私の黄金にケチをつける気なの!
 女王様に対する心得も分からないくせに、文句ばかり付けるエゴマゾは多いのよね!」
奴隷である漏れの言葉に怒り心頭の女王様は鞭の柄を握りつぶさんばかりに
手をワナワナと振るわせながら罵倒してくるけど
このウンコは女王様たるべき女のウンコではないと漏れは言わずにはいられない
「この店一番の私にはマスコミの取材も引っ切り無しよ!有名人が私の黄金求めて
 お忍びで来ることだってあるというのに、あんた何様のつもり!?」
あんたを求めてやってくるヤシはウンコの価値が女王様の価値を決めるということを
分からないヤシばかりのようだな

「ふざけるんじゃないよ!私の何が悪いって言うのさ!」
怒りで我を忘れた女が漏れを叩こうと本気で鞭を振り上げた時
側でハラハラしていた詩織は思わず悲鳴をあげながら両手で顔を覆ってしまうが
その鞭が漏れに振られることはなかった

「やめなさい」
「あ・・・あなたは・・・春麗オーナー!?」
突如この場に現れて女の手を掴み睨みを利かせただけで
怒っていた女に自分の過ちを悟らせ青ざめさせてしまう大柄な女の人はいったい・・・

「私の名前は春麗。ここ一帯のSM風俗店を取り仕切らせてもらっているわ。
 記者さん、どうかこの場はこの私に免じて事を収めてもらえないかしら?」
春麗と名乗る女性はそういっても怒っていた女の方は釈然とせずに
漏れのことを黄金の何たるかを分からない男だと叫んでいるが
漏れは少なくともこの女よりはるかに女王様らしいウンコをいくらでも出せる人を
知ってるだけに引き下がるわけにはいかない

春麗さんもそれならどちらの言うことが正しいかハッキリさせましょうと
直営店で自分の判定のもとにウンコの食べ比べをすることを提案してきた
「記者さんの知っている素人の人が、本当にプロの女王様よりも
 凄いウンコをすることが出来るのか、私も興味があるわ」
SM業界で相当な顔役らしい春麗さんならおそらくウンコについての知識も
しっかりしたものを持っているだろうしこれなら白黒がつけられそうだな

「ところでヒロ、その知ってる人っていったい誰なのかしら?」
その人は千堂瞳っていう漏れの先輩のことさ
護身道の達人と言われたヒップサイズが97の凄い先輩で漏れも精神修行と称しては
よくアナリュの臭いを嗅がされたり皺の本数を数えさせられたりしたものさ


そして数日後瞳先輩と相手の女がウンコを調整する期間を取ってから
さっそく春麗さんの店に乗り込むことになった
春麗さんの店はあまりにも豪華で広く傍目にはとてもSM風俗店に見えないぐらいの
高級なお屋敷という感じで詩織は圧倒されるばかりだがそんなことはどうでもいいな

勝負はお互いに奴隷を従えてその目の前で出したウンコの
様々な要素を判定するという極々シンプルなものだ
いっけん意味がないようだが奴隷の目の前で出すということは
実は女王様のウンコにとって重要なポイントだったりする
その辺にまだ疑問を持っている詩織のためにも女王様のウンコの出し方を説明しよう

まずは奴隷を座らせたり寝かせたりするなどして視線を低くさせる
奴隷が低くなるだけではなく女王様が台に乗るなどして
奴隷よりも一段高いポジションに位置するという方法もあるが
要は女王様の大きな尻のすぐ下に奴隷の目線があれば良いということだ
その時に女王様は和式便器にしゃがむのと同じ体勢であることが絶対条件
よく立ち上がったり中腰の状態でウンコをする女王様もいるけど
ウンコの質も落ちるし威圧感も出なくなるので漏れは無駄だと思っている

そうしたら後は女王様が奴隷に見せつけるようにウンコをすれば良いだけの話だ
それだけで良いの?と詩織は呆気なさそうな顔をするが
それが一番女王様の威圧感を出せるのだからそれだけでいいのさ
漏れの目の前で太くて固いウンコを出している瞳先輩のお尻を見てごらん
その97?の大きなお尻は何も話さないしどこまでも無表情だ
ゆっくりと開かれウンコを吐き出し続けるアナリュも吐き出されたウンコも
何事にも動じることのない堂々たる佇まいでどっしりとした無表情さを保ち続けている

「・・・はっ!わ、私、思わず千堂先輩のお尻に見とれちゃったのかしら・・・?
 なんだかお尻に惹き込まれて目が離せなくなっちゃって・・・
 ううん、こんな事を言ったら失礼かもしれないけど、まるで千堂先輩のお尻に
 脅迫されているような、そんな怖いぐらいの気持ちになったのよ」

そうだそれこそが瞳先輩の女王様としてのお尻とウンコの姿なんだ
睨み付けることも言葉で脅す必要もない
ただその尻一つで奴隷を威圧し圧倒してしまえるのが女王様なんだ
瞳先輩のお尻を目の前にしウンコが吐き出されるのを眺めている奴隷の姿は
蛇に睨まれたカエルどころか死刑執行を目の前にした囚人にも等しい

さすが瞳先輩はヒップサイズが97?のことだけはあるよ

とはいっても女王様が本当に凄いウンコを出すために必要な要素は
もう一つあるのだがそれは勝負の後で分かることだろう


さて相手の女が常連客の目の前で出したウンコと
瞳先輩が漏れの目の前で出したウンコとの味比べだ
春麗さんがまずは両者のウンコの形を眺めつつ臭いを嗅ぎ
そしておもむろにウンコを口に運んで味わいにいった

「千堂さんのウンコは確かに女王様たるに相応しいウンコ。
 私の店の女王様と比べても、ナンバー1と言っても良いわ。
 それに比べるとあなたの出したウンコは、本当に味も素っ気もないウンコ。
 ・・・あなた、奴隷に対する愛情を忘れてしまったのね」

春麗さんの言葉に愕然とする相手の女
春麗さんの言うとおり女王様のウンコというのは実は奴隷への愛情が必要なんだ
本当に醜く憎い奴隷にウンコを食べさせる気になるだろうか
自分の臭く汚れたアナリュを見せる気になるだろうか
女王様と奴隷という立場の違いはあっても愛がなければプレイの意味はない
愛があるからこそ奴隷がウンコを食べる姿を見たくなるものだし
何としてでもウンコを食べさせたくてたまらないからこそ
ウンコはより凄くより臭くより不味くつまりそれが美味いウンコということなんだ

「悲しいことだわ。プロの女王様のウンコが素人に負けるなんて・・・」
溜め息をつく春麗さんに相手の女は何も言うことがなく肩を落としながら
トボトボと店を出て行く後ろ姿はちょっと可哀想だったかもしれんね
あの女も昔は確かに凄いウンコを出していたのだろう
それがマシコミに取り上げられて客が殺到するようになると有頂天になって
忙しさのあまり客一人一人に心を込めるのを怠るようになってしまうのだろう

「相手が客であるということを忘れて有頂天になる女王様も悪いわ。
 だけで客もまた女王様を有頂天にさせる原因を作っているのよ」
春麗さんの言うとおりだ
プレイが終わってもなお女王様のご機嫌を伺い忠誠を誓ったり
貢ぎ物を差し出すなどプライベートでも女王様になってほしい下心で媚びへつらうから
女王様は本当の意味では自分が客に奉仕する側だということを忘れて
ちょっとでも自分の要求を押し通す客に対してエゴマゾという言葉で罵るなど
店側の人間にあるまじき行為に走ったりするんだ


勝負も終わり皆で一段落しているときに詩織が
これだけウンコのことに詳しい春麗さんに究極のスカトロの協力をしてもらえば
より良い物ができると詩織が話したら春麗さんはそれに興味を持ったようだ
聞けば春麗さんは元々女王様として活躍した人でそこから今の偉い立場の人にまで
登り詰めた経歴の持ち主だというじゃないか
ちなみに女王様時代の得意なプレイはもちろん黄金で
春麗さんのウンコは『ウンコの満漢全席』と呼ばれるぐらい凄い量になるらしい
ふうむこれは凄いというか恐ろしいぞ

(´ー`)y─┛~~~ツヅクヨ(※未完 by 管理人)
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